ポテンシャルの粒の中を自由自在に泳ぐ

現実化についての話題や書籍は数多く、私も興味を持って目を通している一人ですが、そもそも、というか、もともと、この世界は現実化が簡単な世界です。
私たちがスカラー波と呼んでいるエネルギーは、圧縮エネルギーであり、全ての方向から圧縮されたゼロの粒です。

すべての方向から圧がかかりながら0を維持するので、その力は相当なポテンシャルを秘めています。
理論物理学者のリチャード・ファインマンはこう言いました。

「もしも真空に含まれるエネルギー(ゼロポイントエネルギー)を取り出すことができれば、非常に小さな体積の真空でも膨大なエネルギーが含まれており、それが地球の海を沸騰させるのに十分なエネルギーである。」

このことからもわかるように、ゼロポイントエネルギーとは可能性の塊と言えます。
ゼロポイントエネルギー(スカラー波)は、電場と磁場を0にしたら残るエネルギーです。

それは常にあらゆる場所に存在しています。
氣・プラーナもこれの事です。

ただ、地球上では3次元物質が存在しています。3次元物質には電磁場がもれなくついてきます。
そこで変化を起こすには5次元エネルギーが必要になるのですが、実は意識も物質エネルギーなのです。
思い込み、執着といったものがどんどんポテンシャルを低くしてしまい、その中でがんじがらめになってしまうのです。

つまり私たちは本来自由に泳げる場所にも関わらず、自分自身で不自由さを体験していることになります。

意識というのはスポットライト。フォーカスです。
フォーカスが強いもの、それは一番気を付けなければいけない部分で、一番固定化しやすくしてしまいます。

では、「どういう風に望む現実に向かえばいいのか?」という事なのですが、「望む現実」が、まず本当に望む現実なのかを疑い、ただただ宇宙の流れに身をゆだねながら、今この瞬間の心地よさを感じるだけでいいというのが私の考え方です。

川を流れる葉っぱのように。
川の流れを自分で停滞させてしまっては元も子もありません。
あの岩までたどり着きたい、次はあの岩・・・と考えて川を下るのって何か違うと思いませんか?
川下に降りた時にはきっとヘトヘトでしょう。
それより流れに身をゆだね、人生の景色を楽しむうちにいつの間にか川下へたどり着くほうが自然です。

漂っているうちに、「あれ?欲しかったはずのものがもう欲しくない。」と気づいたり、もっといいものを見つけてしまって新たな自分を発見したり。

「望む現実」は物質なのです。でも私たちが本当にたどり着きたいのは物質的豊かさではなく、感覚的豊かさです。

「車が欲しい」が望みではなく、「車が手に入った時の喜びが欲しい」のです。
「次の大会で優勝したい」が望みではなく、「優勝した時の感動を味わいたい」のです。

意識の基準を5次元的にシフトしていくことで、私たちはよりポテンシャルの粒の中を自由に泳ぐことができるようになっていきます。

量子共鳴クリスタルベッドサロン イデアではそのようなポテンシャルを最大限生かすお手伝いをしております。

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