「アトランティス」
フランク・アルパー著
翻訳:高栁司 監修:香取孝太郎
この本から、クリスタルベッドへの理解を深めていただける部分を抜粋します。
ご参考になさってください。
磁気、色の波長、音
あなた方が「色彩療法」と呼ぶ技術に関連して、磁気エネルギーについて述べたいと思う。例によって、パターンを形成するにはエネルギーの三要素がなければならない。三要素の第三のものが、音、または音色である。磁気、色の波長、音を用いることで、純粋な宇宙的波動を得ることになる。人間の肉体的、霊的構造のすべての波動を調和させるのだ。
慢性的、あるいは末期的病気に苦しむ人が、診療所を訪れたとしよう。この患者は、コンピューター制御の装置の上に寝かされる。その装置は、患者の特定部位の波動の波長や性質を正確に分析する。そして患部の治療に必要な色、音、エネルギーの組み合わせとレベルを教えてくれる。波動の三要素にさらすことで、患者は本来の完璧さを取り戻す。一回の治療ですべての病気がとりのぞかれ、肉体は調和とバランスを取り戻す。
こうしたことが、現実のものとなる。限定された実験的グループのあいだでは、すでに実現されている。悲しいことに、医者の中には、これを排斥している人たちもいる。これが実現すると、彼らの医療は役に立たなくなるからだ。しかしこの技術は人類を癒すことになるだろう。
それではここで課題を提供して、この段落を締めくくるとしよう。クリスタルを一組用意して、15分間、赤色および同系色の光にあててもらいたい。クリスタルを三個持っていれば、理想的である。なければ一個でもかまわない。その後で、この波動に身体をさらして結果を観察する。感覚の違いに注目してもらいたい。自分の人生のどういう側面が、どのように影響を受けるか注意するとよい。気がついたことを書き留めて、後で議論することにしよう。
この課題を終えたら、クリスタルを太陽光線に一時間さらしておく。それから水で濯ぎ、青色の光線にさらす。そして実験をくりかえす。影響の違いによく注意してもらいたい。(P.159-160より抜粋)
*尚、クリスタルベッドには上記に書かれているような患者の特定部位の波動の波長や性質を正確に分析するコンピューター制御の装置はありません。
クリスタル・ヒーリングのための音と色
クリスタル・パターンと一緒に用いていけるよう、音と色の関連について述べよう。
赤色と関連するのはFシャープの波動。
橙色と関連するのはBフラットの波動。
金色と関連するのはGメジャーの波動。
緑色と関連するのはCとEの組み合わせ
青色と関連するのはDシャープの波動。
紺色と関連するのはAマイナーの波動。
紫色と関連するのはB、D、Gの三和音。
波動に異常が認められ、なんらかの病気になった場合には、クリスタルを配置し、その病気のヒーリングに必要とされる色をあて、音、あるいは音楽を奏でる。これらをすべて同時に行うのである。これにより、有機体に完全に適合する調和的な波動が発生し、瞬間的なヒーリングが起こる。
霊が「瞬間的に癒される。」といえるのはそう頻繁にあることではない。しかし、「秩序」のすべての部分が完璧な状態に戻ったときには、瞬間的な癒しが起こるのだ。問題は、内臓が不完全なエネルギー・パターンにさらされていることだ。医学、理論科学は何年にもわたって、色、色彩療法の効果を実験し、音の効果にも関心を持つようになってきている。
今こそこれらを統合して人類を癒すときである。しかし、この分野の開発の重要性を、私があなた方に押しつけることはできない。あなた方の医学会からの抵抗も起こるだろうが、それでもあなたがたは、この分野で成功を収めるだろう。あなた方は、あなた方自身の真理にコミットし、しっかりと立場をとるべきだ。
こう思う人がいるかもしれない。「なぜ、今まで、このことが分かち合われなかったのだろうか」と。それは、このパワーが悪用される可能性があったからである。今でも、これを分かち合うには、多少躊躇がある。というのは、この三相の波動の作り出す力場は、破壊の目的に用いることもできるからだ。これらの波動を逆用すれば、癒すことも、破壊することもできる。このことは、あなた方全員が理解すべきである。一般に受け入れられたと感じられるまでは、節度をもってよく判断した上で分かち合ってもらいたい。(P.166-168より抜粋)
*クリスタルベッドでは、ポジティブで安全な周波数のみを扱っております。