原子の話

原子は、原子核の周りに電子が飛び交って構成されています。

原子と原子核の大きさの比は、私たちが想像する以上に距離があり、
例えていうなら、原子核の大きさは東京ドーム(原子)の真ん中に置いた砂粒(原子核)くらいの感覚で、電子は光の粒ほどだといいます。これはもはや、「原子核と電子でひとつの原子」と感じられないほどの距離感です。
スカスカどころの話ではありません。

私たちの身体や、物質は全て、この原子でできているのですから、物質とはいかに「空」に近いか想像できますね。

もし、この地球上の全ての人々の身体を、理論上ぎゅっと詰めた場合、
なんと、角砂糖1つに収まってしまうといいます。

つまり、物質とは、有る、というよりも、在る、に近く、
私たちの視覚はきっと、点と点を勝手に繋げて見ているのではないかと思うのです。

そして色は光なのだと。

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